イタリアへのオペラ留学で味わった挫折

私は日本の大学を出てからすぐ、イタリアにオペラの勉強のために渡りました。ソプラノ歌手として歌っていくのが目標だったのですが、イタリア滞在3年目あたりから伸び悩み、思うように前に進めなくなりました。もうオペラの道は諦めて、日本に帰って普通に就職するか、イタリアで永久就職でもして呑気に第二の人生を送るかと本気で考えていました。実際婚活のようなものもしました。ですが今の恩師に巡り合って歌を聞いてもらったところ、「ソプラノ歌手としてやっていくのは不可能だけど、お前はメッゾソプラノ歌手としてキャリアを目指せる。」と言われました。彼に出会うまでは、レパートリーが合ってないせいで伸び悩んでいたなんて夢にも思っていなかったので、目から鱗というか、神が天から微笑んでくれたような衝撃を受けました。以後、メッゾソプラノとして猛勉強し、実績を積み、なんとかプロになることが出来ました。スタートで後れを取りましたが、まだ引き返せる時点で気づかせてもらえたことに本当に感謝しています。

アメリカの大学の学食ってどんなのがあるの??