友人に言われた一言でショックを受けるも…

社会人2年目のことです。
自分に何もないことが悲しくなり、語学を身につけようと思い切って海外留学を決意しました。
語学だけの留学だったので、午前中に授業があり、午後は自由な時間でした。毎日どんな過ごしかたをするのかは、自分の責任です。
その留学先は、日本人も多くいたこともあり、私は日本人と一緒に過ごす時間が増えました。語学を勉強しにきたのに、切羽詰まった気持ちもなく、お気楽に日本人と遊ぶようになってしまったのです。

ある日、現地の友人の一人から、「言葉が全く上達しないね。」と言われました。その頃は、もう1年も経とうとしていたのに。その言葉にとてもショックを受け、自分はいったい何をしにここへ来ているのだろう、と考え直すことにしました。留学で初めて味わった挫折感でした。

それからは、必死で語学を身につけようと、街へ出てバスに乗り込み、現地の人の会話にずっと聞き耳をたてたり、お店に入ってもどんどん自分から話しかけ、相当な努力をしました。
その結果、現地で就職できる十分な語学を身につけることができたのです。